幸国(しこく)から届ける
人は、一人で歩いているようで、一人ではない。
四国には、弘法大師・空海が歩んだと伝えられる「四国八十八ヶ所」があります。
今もなお、多くの人がこの地を巡り、それぞれの想いを胸に、自分自身と向き合う旅を続けています。
私自身も、これまで何度か八十八ヶ所を巡ってきました。その旅の中で、何より心に残ったものがあります。
「お接待」という文化です。
お接待とは、見返りを求めることなく、
巡る人へ飲み物や食べ物を差し出したり、
道を案内したり、温かい言葉をかけたりする、
四国に古くから受け継がれてきた文化です。
四国遍路には、
「同行二人(どうぎょうににん)」
という言葉があります。
それは、巡礼者は一人で歩いているように見えても、
弘法大師と共に歩いている。
だからこそ、巡礼者に手を差し伸べることは、
弘法大師に尽くすことでもあり、
自らの修行でもあると考えられてきました。
その「お接待」の心は、
千年以上もの間、
この土地で大切に受け継がれています。

四国は、「四つの国」と書いて四国。
けれどToAでは、
この土地を「幸国(しこく)」
と呼びたいと思っています。
豊かな自然や長い歴史だけではなく、
誰かの歩みにそっと手を差し伸べる心が、
今もこの土地に息づいているからです。
人を思いやること。
見返りを求めず、そっと寄り添うこと。
私たちがこの土地で出会ったその心を、
ToAも大切にしたいと考えています。

ToAもまた、
誰かの人生を代わりに歩くことはできません。
答えを決めることもできません。
けれど、迷ったとき。
立ち止まったとき。
自分の気持ちが分からなくなったとき。
もう一度、自分へ戻るきっかけを届けることはできる。
宿命を知ることも、
一つの天然石と出会うことも。
人生を導くためではなく、
その人が、自分の足で自分の人生を歩いていくために。
一人で歩いているように感じるときも、
そっと隣にいられる存在でありたい。
ToAは、
あなたの人生の「同行人」でありたいと考えています。
世界各地の厳しい自然環境の中で育まれた天然石は、
多くの人の手を渡り、
この四国へとたどり着きます。
だからこそ、
弘法大師・空海が歩み、
お遍路文化やお接待の心が今なお受け継がれる
この土地で、一つひとつ丁寧に浄化し、
新たな持ち主のもとへ送り出しています。
あなたが歩く、そのそばに。
幸せの国と書いて、
「幸国(しこく)」。
この土地から、
一つひとつ心を込めてお届けします。